Yahoo!検索 18,900,000のHIT件数中、1位のページ
私の商用サイトに、Yahoo!検索において約18,900,000件のHIT件数中、1位に表示されるページがある。
ひらがなと漢字で構成されたキーワードである。
このページにほぼ毎日、朝、昼、晩と定点観測のようにアクセスしてくる人がいる。
IPアドレスをみれば、私の商用サイト主要キーワードで不動の1位を確保する会社からのものである。
このキーワードで検索する人はほとんどいない。
だから、このキーワードでSEO(最適化)しているサイトはないだろう。
私もしていない。
売上に直結するページではないからだ。
しかし誰も最適化の対策を打っていないだろうからこそ、自然な状態でのアルゴリズムの調査にはうってつけのページともいえる。
それが分かっているから、先の会社の人は毎日アクセスするのだろう。
そういう視点があることが大事だし、また、だからこそ1位に君臨し続けられるのだろう。
このページはGoogleにも高い評価を受けている。
1,590,000件中3位に表示される。
Yahoo!で2位のサイトがGoogleでは1位だ。
つまり、Yahoo!もGoogleもキーワードに最適なサイトへ至るまでのアルゴリズムの違いはあれど、ほぼ似通った結論に至るのだ。
そのこと自体が興味深い。
ホームページを最適化したいと願うウェブ・マスターならば、ひとつはこういうページを探してみるのが宜しいのではないか?
作為の入らない純粋なアルゴリズムの検証に相応しいページを。
お金を払って対策している人には、さらにお奨めの方法だ。
結局のところ、いくらSEOの成果を金銭で求めても、その要求が完全に満たされればSEO業者にとってその顧客は契約満了になる。
リピーターにならない。
そうならないのであれば、かなり高額な対策費を要求する。
しかし、それでは競合の業者との価格競争で敗れる結果となる。
結局は繰り返し費用が生じるサービスを提供することが、業者のビジネスにとっては最良の形なのである。
以前、ある映画監督にインタビューしたことがある。
ここで笑わせようとシナリオで意図しても、実際にお客はまるで意図しないところで笑ったという。
「その映画の答えは映画館にしかない」と締めくくった。
同じ意味でSEOの答えとその方法論はSERPsにしかないのである。
間違っても電話セールスのトークにないことだけは確かである。

