ヤフー・アルゴリズムの相対性理論
ヤフーのアルゴリズムについて、今ひとつ確証を抱けない点がある。
それはカテゴリ登録された際にヤフーから付与されたデータのテキストについて、である。
カテゴリ登録されるとヤフーのカテゴリ担当から、サイトのタイトルと概要を付与される。
例えば検索エンジン最適化 (SEO)のカテゴリをのぞくと、ずらりとSEO関連のサイトが並ぶ。
人気順で表示されるサイトの最上位に「ホームページ売上アップドットコム」がある。
実際にアクセスしてみると、そのページのタイトル記述は「アクセスアップならホームページ売上アップドットコム」である。
次にこのサイトの概要として記述されているテキストが「ホームページのプロモーション支援、SEO対策ソフトの開発、販売。EC studioが運営」である。
分からないのがこのヤフーからカテゴリ登録にされたテキストが実際のサイトに及ぼす影響について、なのだ。
例えば、である。
ヤフーのアルゴリズムに忠実に沿ったサイトが作成できたとしよう。
headの記述も最適化され、bodyの記述も最適、非の打ちどころがないトップページである。
だがこのカテゴリ登録に記述されたテキストがサイトに反映された時、逆にその非の打ちどころがないトップページに非を生じさせてしまう可能性があるような気がするのだ。
このカテゴリ登録されたテキストはサイトのトップページにのみ反映されている。
つまりサブページには影響を与えない。
だから「こうではないのか?」と考えたアルゴリズムに沿ってページを修正した結果は、順位となって素直に現れる。
その成果をトップページにもたらそうと思うのだが、どうにもこのカテゴリ登録のテキストが大きな謎として立ちはだかる。
実際にページは修正しインデックスされながらも、その成果が見えてこないのである。
ならば、ヤフーのインフォセンターにある「検索結果に表示されるタイトルやサマリーの変更」通りに、“noydir”タグを記述すれば良いのでは?とお考えになる方もいるかもしれない。
調べた限りにおいてだが、この“noydir”タグを記述したとしても、単純にサイトのサマリーに表示されないだけで、実際にそのテキストはサイトに影響を与えている。
“noydir”タグを記述したサイトのカテゴリ登録の概要に記述されたテキストでウェブ検索(カテゴリ検索ではない)をしても、そのサイトは表示されるからだ。
ではカテゴリ登録された際にヤフーによって付与されたタイトルのテキスト記述はどうかというと、そのタイトルのテキストでウェブ検索した結果は、概要に記述されたテキスト以上の効果は感じられない。
以前であればカテゴリ登録サイトはヤフーに付与されたタイトルによってSERPsに表示されていた。
それが現在もそうであるように、実際のサイトのタイトル・タグの記述がサイト名としてSERPsに表示されるようになった時、もしかしたらタイトル・タグのテキストは実際のサイトに影響を与えなくなったのかもしれない。
検証できる方法論がないので想像にすぎないことを明記しておく。
では、このカテゴリ登録の概要テキストについては実際に影響を与えていると言える。
キーワード検索においても私のサイトがSERPsに表示される時、この概要テキストの該当キーワードが黒字でハイライトされるからである。
そして今、想像しているのは、この概要テキストは実際のページをインデックスする際に一緒に付け加えられてインデックスされているのではないか?ということである。
もし実際に付け加えられてインデックスされたとなると、最適化されたページのバランスを壊す要因となる可能性も秘めている。
「う〜ん、分からない」だが「実に興味深い」
概要のテキストが何文字で記述されているか?
これを調べた時、いかにYahoo!担当者が謙虚深く、なおかつサイトに極力影響を与えない配慮といったものを感ずることが出来る。
大きなヒントである。
ヤフー・アルゴリズムの相対性理論と題して、新たなカテゴリを創設することにする。

