相互リンクとリンク元の関連性
「リンク元の関連性と上位表示 グーグルはありヤフーはなし? - 株式会社スプールの調査結果」と題してSEOブログの見解がエントリーされていた。
私もSEOブログさんと同様に関連性はありと感じている。
上位表示に他サイトからのリンクが大事であることは、SEOを多少なりとも学習した方であれば常識的知識であろう。
アンカーテキストにキーワードを入れてリンクしてもらうことで、キーワードに対する加点を目指す。
だが時としてその常識を覆す結果を見せてくれる場合がある。
よくアンカーテキストの効果としてアダルトサイトが18歳未満の方への退場口としてヤフージャパンやグーグルをリンクしている場合があげられる。
ヤフーで「退場」と検索してもグーグルで「退場」と検索しても、共にヤフーとヤフーモバイルのトップページが表示される。
だがここでヤフーのみ複合検索してみた場合、面白い結果が現れる。
それは「退場 アダルト」と検索した場合、グーグルのトップページが1位に表示されることだ。
最初に「退場 無修正」で検索したのだが、そのときはヤフージャパンが1位で表示された。
グーグルのトップページは300位まで探したが表示されない。
「退場 無修正」ではヤフーのトップページ、「退場 アダルト」ではグーグルのトップページ。
この違いはヤフージャパンのトップページにリンクしているサイトを調べるうちに、その理由が推測できた。
ヤフージャパンにアダルト関連でカテゴリ登録されているサイトは、退場の出口としてグーグルのトップページをリンクしている場合が多いからである。
では何故このような「退場」のあとに「アダルト」だとか「無修正」といったキーワードで複合検索をしたかというと、それは「FREAK」さんのこのエントリー記事を読んで以来、確信めいた考えを抱いていたからだ。
詳細は是非エントリーをお読みいただくとして、私が得た確信とは、ことヤフーに関しては、リンクされたページの内容がリンク先に影響を与えるということである。
分かりやすく例をあげれば、SEO対策相互リンク集といった類のサイトからリンクを受ける。
リンクされたページには何十ものリンクされたサイトが列挙され、そのアンカーテキストを含むテキストには多くの「SEO」の文字があったとする。
その場合、あなたの狙ったキーワードが仮に「自動車保険」だとしても、そのページから受ける評価は「SEO」というキーワードで強化されてしまうのではないか?
もし、私の考えが間違っているなら、「退場 アダルト」でグーグルが1位に表示される理由がわからない。
また「退場 無修正」でヤフーのトップページが1位に表示される道理が分からない。
「無修正」のアンカーテキストでヤフーにリンクしているサイトがあるか?
「アダルト」のアンカーテキストでグーグルにリンクしているサイトがあるか?
あくまでも仮説には過ぎないが、私はリンク元の関係性は大事だと思っている。
ヤフーやグーグルと異なり、商用サイトのウェブオーナーは被リンクを受ける手段として相互リンクを申し込んでいるはずだ。
だから、相互リンクをする際に大事なことは、リンクされるページが自分のキーワードに関連があるページになっているか?
カテゴリ分けもされずに「SEO」「ダイエット」「自動車保険」「健康食品」などのテキストが氾濫してはいないか?
このあたりを重視している。
一方的なリンクであれば、それはSEO上問題はないと思える。
なぜなら、もしそうしたことが可能であれば、いくらでもライバルサイトを蹴落とすことが可能だからだ。
だが相互リンクとはいわば相手のサイトを認める行為である。
相互リンクによる「関連性のないサイトへのリンク」が上位表示に関係がない、とはどうしても考えられないのである。

