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2009/03/21

Yahoo Seo Google 何故seoのプロはYahoo!のseoを語らないのか?

プロと名乗る方は何故Yahoo!のseoを語らないのだろうか?
これだけieとFireFoxのブラウザ別のキーワード検索結果に相違がありながら、話題にすら上らない。
最早、語る必要が無いと言うことなのだろうか?


多分、世の中のウェブマスターにとってseo対策の最優先はGoogleよりYahoo! JAPANであると考える。
日本におけるシェアを考えれば、これは至極当然のことだろう。
だから私のような商用サイトのウェブマスターは、Yahoo!で上位表示したいと願う。
この願いは当然のことながらseo業者に届いている筈である。
なのに何故seoのプロはYahoo!のseoを語らないのか?

ここからは私の邪推である。
単純にYahoo!のseoについて語るべきものを持ちえていないから、「語らない」のではなく「語れない」。
それとは正反対に、知っていると言えるだけの知識がありながら語った処で売上には直結しないから語らない。
大きく分けてこの2点がその理由として挙げられるのではないだろうか?

プロがseoを生業として営むには需要と供給がなければならない。
需要とはYahoo!なりGoogleで上位表示させたいと願うウェブマスターがいることだけでは成り立たない。
そのウェブマスターがそのノウハウを知らない、もしくは知っていても時間的制約と人的コストの関係で外注した方が得策であると考えた時に成り立つ。
最も好例がGoogleにおける被リンク効果であろう。
多数のウェブサイトから被リンクを受けることで上位表示されるというのが、Googleのseo対策についてある意味常識化された認識である。
だから多数の被リンクを請け負う業者に対する需要が発生する。
しかしYahoo!の場合は、そうした常識化された対策が無い。
被リンク等まるで受けていないサイトであっても上位表示されている。
こうした現象を自分なりに把握したウェブマスターは、何を対策すべきなのか途方に暮れているというのが実状ではないのか?
だからウェブマスターの需要が発生し辛いと言うのが、Yahoo!のseo対策なのである。

「被リンクなどまるで受けていないサイトであっても上位表示されている。」
この理由を知っている業者であっても、その理由が明確であるからこそ、恒久的なビジネスプランは構築出来ないと言えよう。
Yahoo!のseo対策にはGoogleの被リンク対策の様な外注すべき労力を伴う対策は生じないからである。
仮に私が幾らかの金銭と引き換えにYahoo!のseo対策を披露すれば、それだけでYahoo!のseo対策への供給は完了するからである。

Yahoo!のseoはビジネスにならない。
もし私がseoのプロであれば、こうした愚痴を零していたかもしれない。

だがここに来てseoを取り巻く環境は大きく変化したと言えるのではないだろうか?
プロがYahoo!のseoを語らないことが原因かは分からないが、ウェブマスターのseoに対する関心は薄れてきている気がするのである。
seo情報の宝庫とも言うべき晴練雨読において、seoに関する投稿記事は顕著に減っている様に感じられる。
またSphinn Japan スピン・ジャパン - 検索マーケティング専門ソーシャルニュースメディアにおいても、その気配が感じられる。
言い換えればseo対策に抱く一般ウェブマスターの熱意が薄れて来ていることの証の様である。

seoとは虚業であると以前に書いた。
その思いは今も変わらない。
分からないアルゴリズムがあればこそ需要が生じていたseo業者の存在であるが、「分からないから頼る」というウェブマスターの思考がシビアに変換されて来ている。
上位表示されないのであれば、多少コストが掛かっても広告に頼った方が得策である。
こうした考え方が一般的になれば、seo業者は必要なくなる。
それに抗う方法としては「Yahoo!のアルゴリズムは壊れている!」「Googleの方が数段優れている」と力説することで、Googleの検索シェアを拡大させることである。
本気で「シェアの拡大が出来る!」と考えている業者は少数派であろうが…。

Yahoo!のseoを語りなさい、業者の方々!
でなければ、seoという言葉自体死語になる日を近くさせるだけだと思いますよ。
乱立する業者が淘汰されれば、延命できる会社は確実にシェアを奪えることとなる。
虚業であっても数社であれば生き残れる。
UFOや宇宙人、虚業の出版社であっても数社は生き残っているからだ。

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コメント

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すばらしい

すばらしい!!!!!

はじめまして、というか偶然このエントリーを目にしました。

私は、ネットの売り上げだけで食べている者です。

SEO業者ではありません。

単刀直入に申し上げると、SEOによる専門家二お金を払いたいなと思うのはヤフーだけです。

ヤフーで上位なら物販で食えます。

グーグルで上位では食えません。

これがすべてです。


SEO業者と話すと必ず「世界的にはグーグル」「グーグルにいずれ世界は征服される」「ヤフーは故障中」。

はぁ。
サービスに値段つけやすいのがグーグルってのだけはよくわかりました。

リスティング広告とかリンク購入以外でヤフー上位なら食える。
グーグルでは無理。

こんなことを意見しようものなら「あなたの業種だけうまくマッチした」「乱数上の偶然」
しまいには
「あなたの商品がよいからだ。」「さすが!近江商人」

商売舐めてんのか!!
商品を自分のお金を裂いて仕入れたことの無い典型的な考え方。
こっちはWEBの前に20年以上もレジ打って暮らしてんだよ。

でも、私には専門的な知識が無く、このブログ主のように理論的に指摘することができなかったのです。

そこで思わず「すばらしい」とコメントさせていただきました。

是非ともこのエントリーを、今後
受け売りさせていただきたい。

だめでしょうか…。

Re: すばらしい

カワネさん、コメントありがとうございます。
ネット上の売上だけで生活が出来ているのならば、既にYahoo!のseo対策は成功しているのではないですか?
私はその手の電話がくれば、いまでは相手にせずに「必要ありません」で切ります。
相手にしても時間の無駄だから、です。
相手などせず、本来の業務に費やした方が有意義ですよ。
反論なさりたい気分の時は、どうぞご自由に当エントリーをご利用ください。

No title

ただ男さん。レスありがとうございます。

書き込みの機会をいただきましたので、もう少しグチらせていただきます。

私の周りにはたくさんのネットショップオーナーがいるのですが、Sphinn Japanによく登場する業者数社と何かしら契約した経験があります。
オーナー同士でSEOの話になるとだいたい今回の私のコメントのような話になります。
「グーグルのほうが高性能ですよ、主流になりますよ」とかは論外で、最近はマーケティングとか言い出してきて、しまいには「いかにして人気コンテンツをサイトに作るかが勝負です」とかいわれて、苦笑いです。アイキャッチコンテンツで人集めてもそれSEOでもマーケティングでもないぜ」と思いながら聞いてました。お店の前にプリクラとかを置いて人集める手法をマーケティング手法ですなどとプロがいったら、インターネットの外の"リアル"な世界ならにたたき出されますよね。

Re: No title

カワネさん、コメントありがとうございます。
カワネさんがそうした業者に取り込まれない姿勢こそ、とても貴重で素晴らしいものだと思います。
商才は有り余るほどありながら、学歴にコンプレックスがある中小企業のオーナーが、大卒が繰り出す横文字交じりのプレゼンを聞くと「そうかな」と思ってしまうことがあり、それにより好調なビジネスに陰りを生じさせることもあるそうです。
seoやマーケティングのプロという肩書きで名刺を差し出されたら、私だって「相手の知識の方が上だろう」という先入観は生まれたでしょう。
ですが大事なことは、そのプロの力量はプロだという名刺だけでは量れないという事実です。
検索エンジンでは確かにグーグルのほうが高性能かもしれません。ですが高性能=主流になるかといえば別問題です。
かつてのビデオ競争でベータはVHSに負けました。
自分で考えて自分で判断する。プロだから信頼できると思ったのは過去のことです。そうした意味でプロというものの言葉に盲目的に従わない点は素晴らしいことだと思います。

yahooとgoogleのSEO

ついこの前まではGoogleもYahooもほとんど同じような検索結果でしたが、最近はまったく違ったものになってきましたね。

技術的にGoogleが一歩抜け出しYahooはジャンクサイトの思うツボにはまってしまったのではないでしょうか。

今日貴サイトを発見し、当サイトからリンク貼らせていただきました。よろしくお願いします。

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